ベネンシアドール@Sherry Bar Venga!! ベンガ

シェリーバルというのは、スペインバルとシェリーバーが融合したという意味の造語とのこと。スペインの小皿料理「タパス」と、シェリー専門のソムリエ「ベネンシアドール」が見事な技で、樽からシェリーをグラスに注いでくれますよ。

ベネンシアドールのいるお店。

Address
京都市中京区河原町通蛸薬師下ル、1筋目を東へ入った南側、レクスビル地階
(地下鉄・京都市役所前もしくは阪急・河原町駅から10分くらい)
Information

バーとしても

メルマガに書いてありましたが、想像以上に怪しい雰囲気でした(笑)と、わざわざ確かめに行ってくださった読者さんからメールが届きました。

やや薄暗い路地を入ったところ、地下にある落ち着いた店内では、和やかな感じの中で、多種類のシェリーを楽しむことができますよ。

バーっぽく利用してもいいと思いますから、何かの機会にぜひぜひ。

路地裏の隠れ家

タパスをつまみながらシェリーを飲むような感じで食事後にバーっぽくも、もちろんスペイン料理を堪能することだってできます。

お店へと初めて案内すると、路地に入る際に「何か怪しそう」って誰もが言うのですが、実はその先に、ELEPHANT FACTORY COFFEEkyoto/elephant-factory-coffee/さんがあるのですよ。

この路地裏の隠れ家っぽさも気に入っているところ。

お料理もおいしいんですよ

いいとは聞いても、あの外観だと、入るのに勇気が必要かも。

それでも入ってしまうと、店内の調度品や置物などに加えて、樽からシェリーが注がれる妙技に、なるほどって感じるところだし、雰囲気に慣れるのにも時間はかからず。

レストランとしてもバーとしても、ぜひどうぞ!

クビテーレ

柄が長い専用の道具「クビテーレ」を使うことで、シェリーが空気に触れて味わいや香りが変化し、熟成という眠りから覚めるそうなんです。

それと、所作なんですよね。たわむ柄を上手に扱って、小さな口のグラスに注ぎ入れるという、これは演出ではなく必要な行為なのですが、とてもかっこいいのです。


周辺情報:隠れ家的な店内@ELEPHANT FACTORY COFFEEさん

京都市内にある人気のカフェのひとつ。雑誌そのほかで紹介されていますから分からないでもないのですが、あの細い路地の雑居ビルを探し出してまで行きたいと思わせるのは、隠れ家的なカフェと表現される雰囲気をぜひ見てみたいということでしょうね。

京都市中京区河原町通蛸薬師東入ル HKビル2階
(元・立誠小学校の真裏、土佐稲荷(岬神社)さんの前の路地を入った先にあります)