メルマガ最新2020.08.01定期号バックナンバー

レストランの写真

  • 京都市内の中心部にある飲食店の来店レビュー
  • 予算は5,000円まで(食事+軽く飲む)
  • お店へは最寄り駅から徒歩で15分以内(市バスは利用しません)
  • 特集記事のほか、バーやコーヒー専門店、カフェ、甘味処なども紹介しています。
  • 毎月1日に定期号を配信、臨時・増刊号あり。

※引用する場合を除き、一部もしくは全文の転載は、ご遠慮願います


こんにちは!

京都市内では、新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向。

本格的な食べ歩きの再開は、まだまだ先のことになると思います。

田舎風パテとパン@アルザスさん

あの肉の塊を食べに行っていると言ってもいいほど。

密度が高いというのか、何種類かの肉を混ぜて詰め込んであって複雑な味わいになっており、

フレンチマスタードの柔らかい酸味と辛味によく合い、ワインとの相性もいいので前菜にぜひ。

2人ということなら、盛り合わせにしてもらうと、パテにサラダ類を添えて出てくるはずですよ。

パンは、もちもちのカンパーニュと、皮がバリッと香ばしくて、ふわふわ生地のバゲットが籠に盛られてきます。

主菜のシュークルート、仔牛のカツレツ、タラのフライもおいしかった。

ご主人の接客が売りでもあるんですが、このような状況では憚られるということなんでしょうね、

いつもよりは控え目に、それでも楽しい雰囲気で食事をしてほしいという思いが溢れ出ていました。

京都市左京区一乗寺西閉川原町29-9
(叡電・一乗寺駅から北へ10分くらい、東大路通沿いにあります)

鰻の白焼き@赤垣屋さん

常連さんが戻ってこられているという話で出て、一緒に行かないと誘われる。

夕暮れにはまだ少しある時間帯で外は明るく、風が吹き抜けていく鴨川べりを進んでいくと、

10mほど前を歩いておられた方が、ひょいと入っていかれて、再開を喜ぶ声が耳に届く。

同じように縄のれんを潜ったすぐ後から知人も来て、店員さんや顔見知りと挨拶しているのを聞きつつ着席です。

まずは、お造りのいいところを盛り合わせ、その横で鱧の落としを梅肉で。

そこですかさず鱧のフライを注文したので、こちらは鰻を白焼き、生山葵を多めでお願いする。

このあたりからビールよりも冷酒がいいような気がしましたね。

鰊茄子は京都の郷土料理的な一品だし、万願寺唐辛子は夏には外せない食材で、水茄子もいい漬かり具合で。

ほかに焼き鳥のねぎま、鴨ロース、おでんのロールキャベツも久しぶりに食べて、満腹、満足でした。

京都市左京区川端通二条下ル東側
(地下鉄・京阪三条もしくは京阪・三条駅から5分くらい)

もつ味噌煮込み@にこみ鈴やさん

こちらも最近は混んでいるようだと聞いていたので、営業が始まってすぐの時間に入りました。

約3ヶ月の休業だっただけでなく、店長さんをはじめ総入れ替えとなった模様。

理由までは分からなかったのですが、ごたごたしたようなところは感じられませんでした。

何はともあれ、もつの味噌煮込みから。

練りからしがとびきり辛く、鼻にきて涙を流すことになってしまい、同伴者に笑われる。いや〜びっくり。

店長になられた方は、和食の料理人さんのようで、一品もこれまでとは違ったラインナップになって、

お造りを毎日いろいろ仕入れておられるとのこと。冬瓜の出汁浸しが実に繊細な味付けで、

これはおでんも同様でして、薄味ながら塩はしっかりきかせてあります。

1時間ほど経った頃に席が埋まりそうになったところで、お店を出ることにしました。

京都市中京区姉小路通新町東入ル南側
(地下鉄・烏丸御池駅から5分くらい)

鶏もも肉と大根の煮込み@高野麦酒店さん

一時は休業し、お弁当とランチでの営業に変更になっていたのも6月末で終了。

通常の夕方からに戻ったと知人から連絡があり、仕事の打ち合わせの名目で落ち合う。

接客のスタッフさんとも顔馴染みのようで、会話を交わすのを聞いていると、

自粛明けから、常連さん達が休日のランチタイムに昼酒を目的に集まるようになり、

こうやって元通りになったのは喜ばしいけれど、あの楽しい雰囲気がなくなったのは残念とも。

主に海外、たまに国内の地ビール(クラフトビール)と、パブっぽい感じのフード類。

そこになぜか和食。

お造り各種、カルパッチョ仕立てにもしてもらえるそうで、〆鯖は自家製でした。

ちょい飲みなら、おばんざいの盛り合わせがちょうどいい感じだなと思います。

鶏もも肉と大根の煮込みは山椒で、蒸し鶏の胡麻だれあたりも良かったな〜

現状は換気と席数を減らしての営業ですので、空間的に入れそうでも人数制限で断られることもあるようです。

京都市烏丸通夷川下ル西側
(地下鉄・丸太町駅から5分くらい)


2階席を開放@スマート珈琲さん

席が空いてそうなので、ふらっと入ってみる。

間引いての営業だから、これはこれで大変だなと思っていたら、

通常はランチタイムのみの2階席も開放して、席数を補っておられた。

いつも満席で外に待っているお客さんの姿が常だったので、こんなにのんびりできるのは久しぶりのこと。

ホットケーキを食べたのはいつ以来だろうと考えてみたけれど、全く思い出せませんでした。

京都市寺町通三条上ル西側
(地下鉄・京都市役所前駅から5分かからず)

鯛焼き麩@麩嘉 ふうか 錦店さん

京生麩の専門店ということで、「麩饅頭」は以前から販売されていましたが、

改装に合わせて、薄皮であんこたっぷりの鯛焼きを提供し始めたとのこと。

鉄製の型で手焼きということもあり、数に限りがあるようでしたね。

また、店内で食べることもできて、お茶を出してくださいます。

※笹シロップのかき氷も提供中

京都市中京区錦小路堺町角
(地下鉄・四条もしくは阪急・烏丸駅から10分くらい、錦市場内にあります)

ショコラバゲット@UMBER46 アンバーヨンロクさん

開業直後から噂を聞いていて、口に合うと思ったからと、知人達からもらったこともありました。

フジイダイマルさんのマルシェに出店されている際に購入したものの、お店には行くことができないままで、

別件で出向いた帰りに、友人にわざわざ遠回りしてもらって、やっと念願の来店です。

ほんの少しだけお話ししたところによると、今春に1周年を迎えられたそうで、

店内のイートイン用のテーブルは使用不可となっていました。

珍しいショコラバゲット、定番のベーコンエピ、あんバターなど、もっちりハード系とあって、好みのパンばかり。

スイーツ系では、フルーツのパイ、スコーン、シフォンは常時5種類くらい、他にラスクもありました。

※お店は上で紹介したアルザスさんから北へ250mほどの東大路通沿い

京都市左京区一乗寺西閉川原町2-1
(叡電・修学院駅から5分くらい、閉川原児童公園の斜め向かいあたりにあります)

皿盛@篠田屋さん

ネットでの露出が増えてから常に列があったのに、すんなり入店できたどころか、

お客さんは3人だけで、お昼にしては遅めだと言ってもコロナ前には考えられないことです。

名物の皿盛は、白飯にとんかつ、カレーのあんかけ。

久しぶりに食べたんですけれど、しっかりした量があるのにぺろりと平らげました。

京都市東山区三条通川端東入ル北側
(地下鉄・京阪三条もしくは京阪・三条駅からすぐ)

ごま汁せいろ@蕎麦流々 千角 せんかくさん

知人に誘われて行ったら、東山安井から移転されたことを知る。

新商品の「ごま汁せいろ」は、蒸し暑い時にこそ合いそうな、さっぱりした口当たり。

お蕎麦は自家製粉で手打ち、十割か二八を選ぶことができます。

合鴨とトマトの冷そばも人気のようでしたよ。

京都市東山区大和大路通四条下ル、西側の路地奥
(京阪・祇園四条駅から5分くらい、コインパーキングの北側にある路地を入ります)

鱧カツ葱丼@わかしろさん

和食もしくは小料理店といった感じなのですが、平日のみランチタイムも営業されていて、

松花堂弁当のほか、手頃な価格帯なので界隈では人気です。

祇園祭の期間は「鱧カツ葱丼」を提供されているので注文してみると、

丁寧に骨切りしてあり、揚げたて熱々で、その惜しみないボリュームに満腹になりました。

京都市中京区蛸薬師通烏丸西入ル北側
(地下鉄・四条もしくは阪急・烏丸駅から10分くらい、室町通の手前にあります)

屋号を変更@てらまち福田さん

読者さんから、「和食と和酒 美碧(みどり)さんの屋号が変わりました」との連絡をいただき、

さっそく調べてみたら、「8周年に伴い店名を一新することとなりました」とあります。

両川さんの姉妹店としてオープンし、こちらの板場を任されていた調理人さんが、

店舗を引き受ける形で独立されたようで、メニューも継承しているとのこと。

リストに入れておいて、改めて訪問してみようと思います。

京都市下京区寺町通仏光寺下ル西側、えびすテラス2階
(阪急・河原町駅から15分くらい)

移転?@上海バンドさん

すでに閉業されています。

知人から話は聞いていたのですが、常連さんの多いお店でしたから、

3密に拍車をかけるようなことは避けるべきだろうと行っていません。

秋頃には移転されるようだという話なので、その時に改めて訪問し、レビューを書きたいと思います。

京都市左京区田中里ノ内町26
(叡電・元田中駅から5分くらい、東大路通の田中里ノ前交差点を西へ入った北側)


夕食の時間帯に店内で飲食したわけなんですが、言葉を発するのは憚られるため、ほぼ無言です。

こうなると「外食とは?」という思いが、どうしても浮かんできますよね・・・

でも、そのようなことを考えていると、不謹慎ながら笑いがこみ上げてきて、

「何のために待ち合わせまでして食事をしているのか?」となる。

世の中がすっかり変わってしまったのだから、慣れるしかないねという結論に至るのですが。

現在のところ、京都市内での感染者数が増加しており、先行きが不透明です。

7月の中旬頃までは出歩くこともあったものの、それ以降は控えるようになりました。

8月に好転するような状況ではありませんので、またテイクアウトでの利用となったら、

メルマガの内容も逆戻りすることになってしまうかもしれません。

※メルマガ最新2020.08.01定期号の転載です。