心機一転@[移転・業態変更]Cafe Bistro AUX BONS MORCEAUX カフェ ビストロ ボンモルソー
メニューにある豚の腸詰めソーセージ「アンドゥィエット」の製造について、現地の協会がフランス国外で初めて認定したのが、こちらのシェフだと以前に紹介しましたね。移転後は、ビストロからカフェスタイルに業態が変わりましたが、お料理の内容は同じです。
- Address
- 京都市中京区姉小路通木屋町西入ル南側、ステラム1階
(地下鉄・京都市役所前駅から5分くらい、河原町通側からは朝日会館の北側から入ります) - Information
ブーダン・ノワールと牛タンの赤ワイン煮込み
移転後、ゆっくりと利用したのは、この時が初めて。ちなみに、夕方からの来店です。
遅れてくる1人を待っている間に、シャルキュトリーを盛り合わせてもらったんですが、これがおいしくて勢いがついてしまい、何か食べたそうにしているのを何とかなだめる(笑)
揃ったところで、改めてメニューから、各自が前菜と主菜、デザートを選んでオーダー。
今回は、いつもと違ったものにしようと、看板料理のブーダン・ノワールと、牛タンの赤ワイン煮込み、デザートはクレームブリュレ。
ブーダン・ノワールは、そのまま食べるには若干のクセを感じるけれど、赤ワインと合わせれば、旨味を堪能できるはず。
また、牛タンの赤ワイン煮込みは、しっかりした量で十分にやわらかく、そこに絡まるソースのコクに、お皿に残ったら、パンにつけたくなることでしょう。
以前を懐かしむ声があるとがおっしゃっていましたが、入りやすくなったことで移転を機に来られるお客さんもおられて、夕方から照明が変わるので、雰囲気がぐっと良くなりますね。
移転オープン
店頭には、道路まで溢れるほどの花が並べられてあって、知人によると、初日は非常に賑やかなオープニングだったようです。
また、これまでのランチ・ディナーに加え、午前8時から朝食も提供されるようになったみたいです。
来店したら改めてレビューしたいと思います。
旧店舗)ビストロ・ボンモルソー 京都市中京区寺町通錦小路上ル、東側の路地を入った北側
5月14日(月)までの営業
閉店されると聞いて、その前に行っておこう、と。
実際のところは移転するので一時閉店なんだそうで、ただ、まだ詳細を伝えるほどではなく、申し訳ありませんとのことでした。
4人だから、前菜とメイン、それぞれ4つずつ計8品。
前菜:田舎風パテ、リヨン風ソーセージ、リヨン風サラダ、シャルキュトリーメイン:スペアリブと新じゃがのロースト、茄子のラザニア、トリップ、牛舌の赤ワイン煮
デザートまで堪能し、大満足です。全14席、ぎゅぎゅっと詰まった感じの店内で食事をするのもこれが最後。
仔羊もも肉のロースト
仕事の打ち合わせの名目で食事会。
顔見知りですので、山鳩とフォアグラのバロティーヌやシャルキュトリー、リヨン風サラダなどを前菜に、シェアして食べました。
(バロティーヌ:鶏や鳩、鶉などでフォワグラを包み込んた冷菜)
メインは各自ということで、仔羊もも肉のロースト。
ロゼ色の仕上がりで、ペッパーが効いており、白いんげん豆とトマトのソースともよく合いました。
この時期には、蝦夷鹿などのジビエもメニューに入っています。
それから、デザートの「ヌガー・グラッセ」もおいしかったですよ!
(ヌガー・グラッセ:南フランスの銘菓ヌガーに似せた冷菓で、口当たりはアイスクリームっぽい感じです)
牛はらみのステーキ
メルマガでポトフのことを書いたら、それをきっかけに来店されたようなのですが、
「メニューにあったステーキに抗えず」との内容。
お友達と、メインを半分ずつシェアされたようで、そのソースのおいしさに、「また来ようね」となったとか。
冬になると、鹿肉もメニューに入りますよね。
豚バラ肉と野菜のポトフ
美食の街リヨンの郷土料理を提供。前菜にパテ・ド・カンパーニュ、アンドゥイエットとブーダンノワール、エスカルゴ、スモークサーモンの半熟たまご添えなどを注文してシェア。
ランチで食べておいしかったと聞いていたので、メインをポトフにしたら、鍋ごと、ど〜んと出てきました。
お料理に手間暇がかかっているし、当然のことながらデザートも手作りで、大満足のディナーでした。そうだ、こちらのクラムチャウダーも好きなんですよね〜
読者さんから
メルマガでも長らくレビューすることがありませんでしたし、読者さんから届いたメールを読んで、久しぶりに行ってみようと思いました。
ありがとうございます!
本場の味わいに近い、これはよく聞くことで、その分、味付けが濃いといった意見も確かにあります。
自家製のハムやソーセージは、塩味がしっかりしていますからね。