小鍋や土瓶蒸し@和食と和酒 美碧 みどり

和久傳さんの出身だという若いご主人が作る料理が人気で、ほんの少しだけアレンジを加えた和食(創作系の和食ではありません)を提供。金土の早い時間は予約でほぼ席が埋まっているようです。

現在は、同じ場所で「てらまち福田」という屋号で営業されています。

Address
京都市下京区寺町通仏光寺下ル西側、えびすテラス2階
(阪急・河原町駅から15分くらい)
Information
Web

鯖寿司

すっぽんの土瓶蒸しや地鶏の湯葉あんかけ、ほかには季節の椀物や玉子とじ、煮麺なんかも人気だから、出汁がおいしいんだと思うんですね。

だけど、口コミで入ってくるのは、“鯖寿し”

昆布と醤油でご飯を炊いてあるので、茶色っぽく、わりあい固めで、酢の〆具合も浅くて、確かに独特な感じです。

お店としても、鯖は特選素材ということだから当たり前なのかも知れませんね。

営業再開

ご主人のけがのため、営業を休止されていましたが、昼夜とも、ようやく営業を再開されたようです。

ほっとされたでしょうね。ご無理なさらぬよう。

ランチ

久しぶりの来店でしたし、お昼となれば、前回が思い出せないくらい。

全5種類の中から、天丼をチョイス。口当たりが軽く、程々の量というのもいいですね。

どうしても食べたくなって、鯖寿司も別に注文し、同伴者と一切れずつ。しっとり馴染んで旨い!

この日は、海鮮丼もしくは鯖寿司と煮麺のセットが人気のようでした。

自家製のレーズンバター

出汁がおいしいので、椀ものや炊き合わせは必ず注文しますし、ご主人と相談して、その日のいいものを天ぷら、もしくは素揚げにしてもらいます。

それから、自家製のレーズンバターが日本酒に合うんですよと、おっしゃっていましたよ。

夜は予約を

カウンターとテーブルで20席程度というこじんまりした感じだからか、いつも和気藹々としていて、お客さんも楽しそうに食事をされています。

お昼は丼ものなどの定食あり、夜は予約をしてくださいね。

天ぷらと日本酒

季節の素材を生かす調理で出てきますので、一部の定番を除いて、仕入れによってメニューが変わり、天ぷらや焼きもの、小鍋や土瓶蒸し、あんかけといった出汁ものがおいしい。

日本酒については、いろいろ揃っているというわけではなく、料理と合うものを、冷温それぞれ選んであるって感じです。

ちょっと珍しい鯖寿司

こちらの鯖寿司は、昆布と醤油で炊いたご飯を酢飯にしてあって、鯖は生っぽく(酢〆が浅いのかな)て、全体を海苔で巻いてあるという珍しいものなんですよ。

この鯖寿司と薬味そうめん(煮麺)を組み合わせたランチがあり、お昼はこれを食べることが多いです。


※2012.7.25記載「オープン、おめでとうございます!

7/5のことだったそうで、友人に連れられてランチに出掛けたら、先々週分に掲載した「おはぎ専門店 Beans」さんと同じビル。

それに、メルマガで紹介した「ひと塩料理 両川」さんの姉妹店ということではありませんか。

お昼は1,000円くらいで数種類あり、鯖寿司とそうめんのセットを食べてきました。