京都の洋食の名店@洋食コリス

ランチとして考えれば、単価が高いですからそこそこの支払いにはなりますが、本格的なビストロ料理の数々に、お客さんの笑顔がこぼれます。

黒板から迷いつつ選ぶのが楽しくて、それにたっぷり用意されるバゲットもうれしい。

Address
京都市東山区轆轤町101-6
(京阪・清水五条駅から15分くらい、松原通沿いにあります)
Information

追加でもち豚ローストとビフカツサンド

友人が「知り合いと3人なんだけど、一緒に行かない?」と連絡をくれて、初見で好みが分からないので、注文はお任せすることに。

あれだけ魅力的だと、なかなか決まらず、そうこうしているうちに、ワインと前菜の盛り合わせ、タプナード、バゲットが出てきてしまった。

だったらということで、今回は“肉祭り”にしようと、友人が言い出す。

冷菜から、田舎風パテ、牛タンとテールのゼリーよせ。

そして、京都産鴨むね肉のステーキに豚の唐揚げ 甘酢ソース、白インゲン豆とトリッパの煮込み。

まだ余裕があるという声に驚きつつ、もち豚ローストとビフカツサンドを追加。

すごくおいしそうに食べておられて、「ほかにも頼んでみたいものがあるから、今度またぜひ、友達とも来ます」と、大満足といった様子でした。

フォアグラのサンドイッチ

こちらも人気店ゆえ、予約をしようにも、休日だと満席で断られてしまうと、以前に書きました。

読者さんから「偶然、コリスさんの常連さんと繋がって、お仲間との会に参加させてもらうことができました」とのメールあり。

「フォアグラのサンドイッチなんて初めて食べました!」とも。

裏メニューというわけではないけれど、隠れた名物とでも言いましょうか、サンドイッチを注文されるお客さんが、意外に多いんですよね~

余裕を持って、予約を

読者さんから「予約が取れません」とのメールあり。

普段は知人が電話してくれるのですが、何通りかの候補を挙げ、事前に相談しています。

特に週末は、わりと先でも席が埋まっていることがありますし、2人ならOKでも4人だと断られる場合も。

来店の際、いつも満席なので、飛び込みも、ほぼ無理なんじゃないかと思います。

タンシチュー

今回は、これまでに注文したことがないものを中心にと、幹事さんから提案があって、みんなでメニューを組み立てる。

前菜は、スモークサーモンとマンゴー、アンディーブと胡桃のサラダ、カンパチのカルパッチョは、風変わりな一品で、プチトマトやイチゴ、ぶどう、オレンジ入りのフレンチドレッシン和え。

中盤に、豚の唐揚げ黒酢ソース。

その後に、真っ黒のデミソースに、塊といった感じのタンシチュー。これには一同びっくり、そして、笑い出す。

調理には相当な時間がかかっているはずで、実においしいのです。

〆は、ビーフカツレツサンドとタマゴサンド。

カツレツはミディアムレアで、ソースは控え目、それから、タマゴサンドは塩加減ばっちりの半熟オムレツ仕立て。

思い出すだけで、たまりません(笑)

モッツアレラチーズのオーブン焼き

これまで紹介したお店の中で、「行ってきました!」や「予約が取れません」など、メールが多いということなら、一番じゃないかと思います。

今の時期ですから、熱々のグラタンが人気のようなんですが、モッツアレラチーズのオーブン焼きもおいしいんですよ〜

ほかには、ビーフカツサンドや洋風の炊き込みご飯も、機会があれば、食べてみてください。

前菜とバゲット

ハムとサラミ、マッシュポテト、ドライトマトの盛り合わせ。

それから、たっぷりのバゲットには、タプナードと、サーモンとクリームチーズのペーストが付いてくる。

あの塩加減は、ワインによく合うし、毎度、同じものを食べているのに全く飽きないですね。

「ほかに挙げるものがたくさんあるでしょ」と言われそうなんですが、お料理が運ばれてくるまで、これらがあれば、待つのも苦じゃない。何せ、常に満席なのだから。

豚スペアリブのロースト

一緒だった友人も喜んでくれたし、今回も大満足でした。

ブルーチーズの豚カツレツやフォアグラのバラーライス添えあたりが定番ですが、メインには、豚スペアリブのローストを選びました。

香ばしく焼きあがっていましたし、切ったら、ほんのりピンクという状態で、骨のまわりがおいしいわけだから、こういう時は手づかみでもいいよね。

黒板に書かれたメニューを見つつ、どれにしていいやら悩んでおられる様子が分かって、とうとう、隣席から「それ、おいしいですか?」って話しかけられました(笑)

小さなお店だし、グループでの利用は勧めるべきじゃないんだろうけれど、一皿あたりのボリュームからして、いろいろ食べたいとなると・・・難しいところですね。

豚肉のブルーチーズカツレツ

前菜30種類、メイン15種類、あとはデザートといった構成で、当日分が黒板に書いてあり、これ以外にも定番がありますから、メニューには相当な数が並んでいます。

隣席に運ばれてきた“こぶし大”のモッツァレッラチーズを横目で見つつ、豚肉のブルーチーズカツレツ、たまごとハムのサラダ、山盛りのバゲットに大満足の夕食でした。

※夕方は、午後7時頃までに入店する必要あり

田舎風パテとグラタン

前菜として、必ず注文するのが、田舎風パテ。

合わせてバゲット(バターとディップ付き)も出てきて、いよいよ始まるなって思うわけなんです。

メインだと、熱々のマカロニグラタンが素朴な味わいでおいしくて、定番として人気のよう。

それから、個人的に好きなブルーチーズ入りのポークカツもおすすめですよ。

営業時間の確認を

レビューブログ・メルマガとも、読者さんから届く質問の中で多いもののひとつが、コリスさんのこと。

ご主人が体調を崩されて以来、休業されていましたが、ランチ中心(夕方までの営業)で再開されました。

営業時間については、予約時に確認して下さいませ。

やっぱりおいしいですよね

営業時間を短縮して再開されて以来、読者さんから「行ってきました」というメールが時折あります。

京都市内では洋食の名店としてファンも多くて、それゆえ、どんな形であっても長く続けていただきたいですよね。

熱々のグラタン、好きだな~