街の洋食屋＠［閉店→移転・再開］手づくりサラダと洋食の店辰五郎

新天地は居抜き店舗なのでしょうね、紫の暖簾とピンクっぽい木の扉、屋号に角印つきの木製看板と、なんかバラバラという感じでしたが、お料理は以前と全く変わりなく、OPA裏の路地にあった頃が懐かしくなる味わいでした。

たまたま行った直後のことで驚きましたが、裏寺の定番といった感じのお店のひとつでしたから、界隈の人達も寂しい思いをされていることでしょうね。

そろそろランチタイムも終わりかという時間、それも平日だというのに席が埋まっているというのは、お店のあたりにショップが多いからかも知れませんね。

なんとなく揚げ物にしてみようかと思って、若鶏ひとくちカツを注文したら、衣はサクサク、鶏肉にちょうどいい具合に下味がしてあり、非常においしかったです。

普段はランチでチキンカツやクリームコロッケを食べることが多くて、夕食にと入った今回は、おすすめしてもらった、牛肉の照り焼きステーキに決定。

部位だと、たぶんロース、お値段のわりに量もしっかりで、やわらかいというわけではないんですが、旨みがあって、十分に満足できる味わいです。

通称、裏寺もしくは京都OPA裏と呼ばれているあたり、南北の細い路地「柳小路通り」の中程にあって、開業直後から話題に。ざるにしても温かいものにしても、お蕎麦がおいしいのだから、お客さんが増え続けるのも納得という感じですね。

京都OPA裏、柳小路通りの中程