予約は数ヶ月前に&食堂みやざきオープン@食堂おがわ

予約は数ヶ月前でも取れません。定番7割ほどながら旬の食材を使い、前菜となる一品料理からお造り、焼き物、お鍋や蒸し物、揚げ物または天ぷら、それに棒寿司、土鍋で炊かれる炊き込みご飯も何かしら用意されています。

京都市内にある和食もしくは居酒屋ジャンルの超人気店ゆえ、行きたくても予約できないと聞くこと度々。2019年の夏には、ほぼ同じメニューで提供する「食堂みやざき」さんが、お店からすぐの場所にオープンしました。

Address
京都市下京区西木屋町通四条下ル、2筋目の路地の中程
(木屋町通からだと、高瀬川の於石橋を渡ったところの路地にあります)
Information
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※お店の場所が分かりづらく、路地には河原町通からも入ることができますが、木屋町通側の方が何とかなると思いますから、高瀬川の於石橋を目印にしてください。


祝開店 食堂みやざきさん

食堂おがわさんの板場にいらっしゃった方が、 食堂みやざきさんをオープンされました。

お店から細い路地を抜けて2分くらいの場所ですし、ほぼ同じメニューで提供する「支店」のような感じですので、屋号が違いますが独立というわけではなさそうです。

京町家を改装してあり、こちらには2階席もありますから、食堂おがわさんの席数が増えたと考えれば、予約が取れなくてまだ行ったことがないということなら、こちらから先にアプローチしてみてはいかがでしょう?

ただ、こちらも予約が取りづらいです…泣


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京都市下京区西木屋町通四条下ル西側
(阪急・河原町もしくは京阪・祇園四条駅から10分かからず)


予約が困難

普段の営業中は、たぶん電話が繋がらないと思うので、予約を取る方法さえ分からないとも聞きます。

知り合いに常連さんがいればいいのですが、それでもだいたい半年先くらいまでは予約で埋まっているような状況のようです。

席数が13しかなく、ご主人の小川さんが「そのうちの2つは”新規”の方に優先的に割り当てている」というような説明をされておられましたけれど、その席さえ争奪戦ということみたいです。

鱧の天ぷら

またもや、知人の予約に便乗しての来店です。

そんなわけで、注文も任せることにして、あれこれ食べた中で、鱧の天ぷらが非常に良かったですね。

ホクホクした感じで、淡白な味わいだから、塩で。

この日の付き出しは、いくらの塩漬け。よく出ていたのは、鰹のたたき、からすみ餅、煮蛸、茄子のあんかけ、鱧の箱寿司あたりかな。

1年後の予約をして帰っていかれるお客さんがいるのだから、席数に限りもあるし、なおさら取るのが難しいわけですね。

鯛の子

今回もまたまた、欠員の穴埋めで行ってきました。

献立としては、ある程度は決まっていて、それに季節の一品が加わるといった構成になっています。

この時は、ちょうど桜鯛のシーズンでしたから、鯛の子と白子の旨煮(煮付け)が、おいしいかったですね。

鰹のたたきや若竹煮も、季節ものとあって、よく出ていました。

新作の「鱧そぼろの箱寿司」を食べてみたかったのに、テッパイやらかき揚げなどで満腹になってしまい、ご飯物には至らず…

これも毎度のことながら、予約が取れないのは相変わらずのようで、お隣の方々は、7ヶ月ほど前の予約で来店されたとのことでした。

だしまき

予約を取りづらい(月曜だったら取りやすいかといえば、そんなことはないそう)のに、知人が招待してくれました。

黒板には、日替わりと定番が半々といったところで、季節の変わり目でしたから、品数は少なかったかも。

定番の一品「だしまき」は、本当によく注文されていて、ふんわり熱々の、2口ほどでなくなる量もちょうどいい。

また、濃厚でまったりとした口当たりの地酒「東北泉」が、隣席の方ほか、皆さんに好評でしたよ。

定番の一品

相変わらずの人気で、予約を取ることができないと、よく耳にします。

帰りがけに次回を押えるお客さんが多いから、席数が増えでもしない限り、難しくなっていく一方のようです。

また、出汁巻や八幡巻、てっぱい、鶏のから揚げなど、メインではない献立が一押しに挙がるあたり、底力を感じますね。

予約方法

大人気の和食店となって、予約が全く取れないという状態ですが、これにはからくりというか、理由がありまして、それを知らないと無理とのこと。

というのも、常連さんだと、食事後に次の予約を入れるからで、何も知らずに電話で問い合わせても、大抵は断られるみたいですね。

ただ、来店したことがないお客さんには配慮があって、できるだけ早い日時に設定してくださるとも聞きます。

どうしても行きたい!ということなら、その旨、電話口で伝えて、交渉してみてくださいね。

予約が取れないので2巡目

最近ますます予約が難しくなり、今回は空いたら連絡をもらえるという2巡目で席を確保し、夕食はどこかでそこそこ満たしておいて、お料理と地酒を楽しもうという趣向での来店です。

1巡目の方々がまだほとんど残っておられる状況でしたから、品切れにはなっておらず、かぶらむしや八幡巻き、鴨ハム、だし巻き、鯖寿司などを食べてきました。

余談:隣席の方によると、前回の来店時にアンジャッシュ渡部さんが座っておられたそうですよ。

季節の小鍋と地酒で乾杯

知人が予約を入れてくれるため、その苦労を全く以て知らないのですが、最近は本当に取れないらしく、この夜のお客さんもみなさん、大変だと口々に仰る。

それならなおさら堪能せねばと、うどのてっぱいや春菊のごまあえ、ごまとうふの揚げ出し、しょうがのかき揚げを前菜に、ふぐの唐揚げ、すっぽんの小鍋、鴨にゅうめんを、おいしく頂きました。

だし巻きと鯖寿司、小鍋と土鍋ごはん

板場を取り囲むように設置されたカウンター席10あまり、ご主人によって丁寧に作られる料理が人気の和食店となりましたね。

お客さんが帰りがけに次回の予約をすることもあって、とにかく予約が取れないと、よく聞きます。(12月の時点では、4月ならと言われたとか)

週末だと3ヶ月くらい先の予約でも満席の場合あり。

一皿あたりの量としては少なめです

季節の料理を楽しみつつ、ビールから冷酒または燗酒と進んだあと、たっぷりの大根おろしが添えられ、ふっくら熱々のだし巻きと土鍋ごはんを食べるのが定番となりました。

現在、一巡目は予約なしでは席が確保できない状況なんですが、二巡目(午後9時前後)なら、空いた時点から座ることができますよ。


※2012.10.17記載「京都・四条河原町の和食店:食堂おがわさんで、季節の小鍋を

いつもながら、黒板に書き上げられた献立をみて悩みつつ、前菜からメインの鍋物、それとご飯までの組み立てが、これまた楽しいのです。

飲み過ぎれば、ひとり5,000円を越えてしまうでしょうけれど、料理の内容からして、支払額に納得どころか、割安感があるくらい。

地図Google Maps

京都マルイ裏の細い路地にある、人気の和食店です。以前にも紹介したことがありますが、それは移転前のことでした。

最寄り駅である河原町駅もしくは祇園四条駅から5分くらい、表札と暖簾に「食堂おがわ」と書かれてあります。

おすすめは、季節の小鍋

夏場は、やはり鱧でしたし、それにすっぽん、丸鍋は秋冬にも出てくるはずです。

年季の入った小さめの土鍋に熱々で出てきますから、これからの時期は特においしく、だしまで味わってください。

前菜なら、てっぱいや小芋の唐揚げ、生姜のかき揚げ、それに茄子の煮浸しあたりが人気ですね。

お造りは単品で並んでいますが、盛り合わせも可能。昆布締めや〆鯖もあり。

ご飯ものは小さな土鍋でオーダーごとに炊き上げてくれます。ほかに焼きものや椀ものも。

気軽な和食

カウンターのみ、12席くらいだと思います。調理場を囲むような形になっていますから、手さばきを見つつ料理を楽しむといった雰囲気です。

日本酒は1合あたり800円くらい。入れ替わりつつ何種類か用意されていて、しっかりした味わいの地酒が多いかなといった感じ。

つきだしにしても、ご飯ものに付いてくるお漬け物にしても、このあたりのものまでおいしいというのは、何度も通っている友人の女性の弁。

ちなみに、あまり飲まないけれど、よく食べる彼女で5,000円弱だそうです。

予約について

夕方からの分だけ事前に予約が可能で、それ以降の分は席が空き始める午後8時前後に電話で確認すると、可能なら入店できる時間を教えてくれるといった感じです。

そのあたりの時間に来店して、断られて帰られる方が多いので、電話で席を確保した方がいいと思います。

あの料理の数々ですから、お酒がほしくなりますし、ついつい飲み過ぎてしまうお客さんが多いようですよ(笑)


※2010.2.10記載「[再開!]京都・木屋町四条の和食:食堂おがわで、絶品鯖寿司

しっかりした仕事を感じることができる、狭小の和食店です。

以前に紹介したブラッセリー「ONZE」さんを下がった(南へ行った)ところにある高瀬川の小橋を渡った先にあります。

居酒屋さんのようであっても、そのお料理は割烹級だと聞いて、実際に行ってみれば、まさしくそうだったんですよ。

営業再開!:12月24日から、以前の店舗より西寄りのビル一階に移転し、電話番号は同じとのことです。

季節のお浸しとビール、お造りを盛り合わせてもらって冷酒へと、しめ鯖とだし巻きたまご、焼き魚(仕入れによっていろいろ)には温燗。

そのほかには天ぷらや椀物、煮付けなどもあるところ、今の時期なら小さな鍋物をオーダーするといいですよ、味わいからして破格です。

最後は、鯖寿司。酢飯の旨さと相まって肉厚であることも、おすすめする理由です。

狭小の和食店

カウンター8席ほどという小さなお店だけに、ご主人の所作から手元まで見えるという臨場感もポイント。

もちろん、近すぎるとか、隣席のことが気になるなど、こういった雰囲気を敬遠される場合もあると思います。

日本酒がほしくなります

ただ、それを差し引いても十分なほど、調理は丁寧だし、その上、味もいいとなれば、評判が良いのも納得です。

寒い日がまだまだ続きますが、日本酒に合う料理の数々が揃っていますよ。そんなお店ですから、おひとりか2人くらいで、必ず予約を。