鴨鍋(鴨ちり)と鴨せいろ@そば処 桝富

路地をほんの少し入ったところにあって、お蕎麦屋さんなのですが、寒くなった頃に食べたくなる鴨鍋(正式には、鴨ちり)も名物のひとつ。あっさりした出汁と特製ポン酢で食べる鴨肉は、お酒とよく合いますよ。

野菜もたっぷり添えられていて、最後にお蕎麦も。追加料金が必要が必要になりますが、雑炊もおすすめですよ!

Address
京都市東山区三条通白川橋西入ル、北側の路地先の東側
(地下鉄・東山駅すぐ、白川の畔にあります)
Information

冬のお楽しみ、恒例の鴨鍋会

(鴨鍋は、正式には「鴨ちり」です)

最初は、土鍋に昆布が入っているだけで、それが鴨肉と野菜で旨味を増していきます。

お蕎麦を温める程度で引き上げて、つるつると。

そして、雑炊(追加料金が必要)。これがもう、たまらないわけなんです。

今回が初めてという知人もいて、喜んでくれたので、ほっとしました。

※2名より、要予約
お座敷がよければ、合わせて伝えてください。

鴨せいろ

名物「鴨ちり」を何度か紹介していますが、今回は、お蕎麦。

東山駅から岡崎へと抜けて行く予定だったので、お昼は、桝富さんにしようと決めていました。

実は注文も決まっていて、「鴨せいろ」

これが好きで、大盛りでも良かったかなと思ったくらい。

お蕎麦は、単品に定食(煮物・小鉢・ご飯・お漬物)セットにもできます。

鴨ちり

鴨鍋といえば、すき焼きにすることもあるわけなんですが、桝富さんの場合は、出汁で食べる「ちり鍋」ゆえ、“鴨ちり”

これには、〆に蕎麦を入れるのが、いわば常識なんだそうで、さらに雑炊も付いていますから、やはり満腹になりました。

※2人前より、要予約

鴨ちり、再び

冬の恒例行事となっている、知人たちとの鴨ちり会。

昆布出汁だから、最初は、しゃぶしゃぶっぽいけれど、野菜や豆腐を入れて食べ進めて、だんだん旨味を凝縮させる。

お蕎麦、その次に雑炊、これがおいしいんですね。

※他に肉ちりもあって、予約が必要(営業は午後9時頃まで)

鴨ちり

これまで何度も紹介しているのですが、今や冬の恒例行事ということで、またもや行ってきました。

鴨ちり、冬の季語にもなっている“ちり鍋”のことですね。

昆布だしに野菜を入れ、それから鴨肉をのせ、頃合いを見て引き上げて、大根おろしと刻み葱、七味唐辛子を薬味にポン酢で食べるというもの。

もちろんお蕎麦もありますし、大変おいしくて満足しました。

おいしい鴨鍋

この冬は2回、名物の鴨鍋(メニューには“鴨ちり”と表記されています)を食べました。相性ばっちりのポン酢も添えられていますから、七味をかけて豆腐や野菜もぱくぱくと。

今年の感想としては、鴨肉の脂身がおいしく感じられ、〆のお蕎麦もまた格別で、そうなると、お出汁を最後まで味わいたくなるものだから、雑炊まで食べたのは久しぶりのこと。

やや甘めのつゆに鴨肉の旨味が出ていて、よく絡む

あまりの暑さで食欲はないけれど、立食パーティの前に何か食べておこうと向かった、桝富さんの「鴨せいろ」の蕎麦は、いつも通りのつやつや。

鴨せいろなど、おすすめとしてメニューに挙げられているものについては、自家製粉の9割とのことで、蕎麦だけを口に含んでみると、とてもいい香りが広がりました。

名物の鴨ちり

桝富さんといえば、以前のメルマガでも紹介した名物の「鴨ちり」が人気ですよね、鍋物がおいしく感じられる時節柄になったら予約を入れたいと思います。

こちらはまた改めて取り上げますね。


※2012.1.25記載「京都・東山で鍋料理:桝富さんで鴨鍋を

友人や知人にもファンが多く、ちょっとした宴会に利用したり、お手頃な価格と親切かつ優しい接客で、気分よく食事できることがなにより。

もちろん、お蕎麦を食べるだけでも利用できますよ。

お店は祇園白川の畔にあって、三条通から北へ伸びる路地を入ったところ。地下鉄・東山駅の出入り口1番からだと1分ほどで、お店の前に看板があります。

鴨鍋は予約が必要

鴨鍋:お皿に並べられた鮮やかな鴨肉に期待しつつ、昆布の出汁で火を通して、噛むほどに味わいが増す感じを楽しんで下さい。ポン酢も独特の風味だし、野菜もたっぷり用意されていますよ。

予約のみ:鴨鍋は予約が必要で、鴨肉だけをその場で追加することもできません。飲み過ぎなければ、ひとり5,000円程度で収まります。また、鴨鍋は寒い時期のみ提供されているわけではありません。

雑炊、お酒:雑炊は別料金になりますが、注文は可能です。お酒はごく一般的なものが置いてある感じです。

お蕎麦:やはり鴨南蛮は人気のようで、個人的には天ぷらがおいしいと思っているので、天ざるをよく食べます。それと、お蕎麦がやや多めに盛られている感じがします。

町家のお蕎麦屋さん

たぶん合鴨だと思うのですが、心地よい歯ごたえと噛むと旨味がじんわり出てくる感じがありますよ。それと、ポン酢がいいと言う人もいるし、鴨肉の脂なんかが溶けたあとに野菜を食べると、これは確かにおいしいです。

鴨鍋は材料を用意する関係で前日までの予約が必要。それでも特に寒い時期の週末は席が早々に埋まってしまいますので、ご注意を。また、奥には白川が見える座敷があり、ここは人気ですから、なかなか取れないのです。

最後の蕎麦が、これまたおいしい

お鍋の〆は、お蕎麦とうどん。お蕎麦は当然としても、細めのうどんもおいしくて、これも楽しみのひとつ。

鴨肉はその場で追加できないと書きましたが、予約時であれば可能です。男性でもわりと満腹になりますし、よほど好きな場合は別として、適度な量が用意されているんじゃないかと思います。

今冬にもう一度、食べる機会があるといいな〜